時のまにまに

26歳 しがないアパレル店員

ボヘミアン・ラプソディ

お題「最近見た映画」

 

あまり、というかかなり、友達の少ない学生だった。小学生まではわりと無邪気な少女だったけれど、中学生辺りから可愛げのない生徒、不良ではないけれど何事にも全力で取り組まず、体育祭文化祭は準備に参加せず帰る、流行り物を内心バカにし、なぜかセックスピストルズにハマり アナーキーな心で私だけは周りと違うといつも思っていた。そんな奴、女子の仲良しグループに馴染めるはずもなく、一人で家で過ごすことが多かった。

そんなわけで ( どんなわけだよ!) 私は10代の頃から気がつくと映画オタクになっていた。大学生の頃は映画が好きすぎるあまり、飲食店のバイト先に内緒でこっそり映画館でもバイトを始めた。( すぐバレた ) 

大学生なんて時間だけある暇な若者なので( 偏見!!) 毎週一本は映画館で映画を観ていた。

 

そんな私が最近観た映画は、、、

ボヘミアン ラプソディ!!

しか観れてない!!

 

いや、ハードル上げておいて超メジャー流行りのヒット作かよ、っ感じは否めませんが、これは、社会人になると毎週映画を観に行けない日本の労働環境と私の金遣いの荒さが悪いのである。

 

話が逸れそうなので戻すけれど、ボヘミアンラプソディ、すごくヒットしてますね。

 

暗黒の中学生時代、前述したように、セックスピストルズやクラッシュが好きだった 私はクイーンは通らずに大人になり、今でも全然きかないし、映画を観たからと言ってハマることもなかった。でも、感動はしたよ。

ただ、私は同じような音楽のグループを追った映画なら、数年前のジャージ・ボーイズの方が好きかな。あちらの方が映画としての完成度は圧倒的に高い気がする。監督もイースドウッドだし、もっと話題になるかと思っていたけれど。あ、本当、個人の見解なので。

 

ボヘミアンラプソディの公開が数年前だったら、ここまでヒットしたかな?とも思ってしまった。つまり、時代にすごくマッチしていたのでは??圧倒的なロックスターがいない今、SNSですぐに情報を拡散できる今、カメラを止めるなで映画を何度も映画館で観ることが 話題になった今、まさに、ドンピシャリだったのでは??

 

フレディは確かに天才だし唯一無二だけれど、だからこのあの孤独感はとても苦しく切なく、とても耐えられない私は、映画を観てもわー!とは盛り上がることができないのでありました。はちゃめちゃな天才ともまた違う、クイーンの音楽はとても素晴らしいけれどそこの根底はベースの部分がしっかりしているからな気もしていて、その部分の音楽への誠意がとても切ない。

何が言いたいのかわけわかめなので終わります。

 

ボヘミアンラプソディぜひみてね!!