時のまにまに

26歳 しがないアパレル店員

私のヒーロー

お題「わたしのアイドル」

 

アイドルは好きだけれど、テレビに出てたら

あ、かわいい〜!て見るだけかな。

 

なので、私のアイドル、というより、私のヒーローをご紹介。

甲本ヒロトと真島真利 ( マーシー ) です。

 

ヒロトマーシー、と言うと、大体の方は

へえ、( ブルーハーツ ) 世代じゃないのに?

と言いますが、何をおっしゃる、、、

彼等は現役バリバリのロックンローラーですよ。

クロマニヨンズのライブに行くのが私の生き甲斐でもあるのです。

 

と、言っても、まぁ私も最初のきっかけは、高校生のときに聞いたブルーハーツ

そもそも、小学生の時にみていたドラマ、人にやさしくで、曲は知っていたのですが、小学生の頃は、それこそザ・アイドルであるモーニング娘。が好きだったので、そこまで興味を示さず時が流れました。カッコイイな、とは思ったのだろうけれど、優しさだけじゃ ひとは愛せないから ああ 慰めてあげられない。なんて深い歌詞、小学生の私には理解できなくて。

 

高校生の頃、何がきっかけで聴き始めたのか実は覚えていないのだけれど、ガッコウで、いじめられてないし浮いてはいないけれど クラスに馴染めず、何かしたいのだけれど、自分がどうなりたい、どうしたいのかも全く分からず途方に暮れていた私にとって、ブルーハーツの曲たちは衝撃的で、切ないけれどこの上なく優しくて、こんなバンドがあったのかと世界が変わったのです。こんなにカッコイイひとたちがいたなんて、自分がみていた世界はどれだけ狭かったのか思い知らされたのです。大人になってからではなく、大人と子どもの間であった高校生の頃だったからこそ、やろうと思えば自分で何でも出来るはずだけれど、その術も分からず責任も取れず結果何にも出来ずにいた10代の頃だったからこそ、ヒロトマーシーのロックンロールが心の真ん中に刺さったのです。

 

そして、今、ザ・クロマニヨンズとして、私の心に刺さり続けてくれています。

 

仕事も人間関係も長続きしない私が、唯一ずっと好きで好きで、追いかけられるもの、それがロックンロールです。

ライブに行くたび、彼等は存在するのだ、という事実を目の当たりにし、救われるのです。自分がどんな状況だろうと、彼等のロックンロールはかっこよく鳴り響いていること、つまり、自分がどんなにどん底にいても、世界は変わらずに回っているから、またいつでも這い上がることが出来る、ということが、私を支えてくれています。

そして、純粋に楽しい。ただただ、楽しい。

 

 

私はいつも、ライブの時はギターのマーシー前で、まぁ〜〜しぃ〜〜!と叫んでいますが、2人とも大好きです。

 

オタクという言葉がありますが、アイドルでも、アニメのキャラクターでも、何かにすがって生きていくのは全然恥ずかしいことじゃないよね。それによって日常生活がままならないのは問題かもしれないけれど、日常生活をおくる支えは必要だもん、オタク万歳です!

 

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自由に、楽しく生きることって本当に勇気がいることだけれど、私は、私のアイドルもとい、私のヒーローたちのように、勇気を持って楽しく生きていきたいのです。